2012年5月8日火曜日

パワードスーツ、パワーアシストスーツの低コスト化についてどのような方法があり...

パワードスーツ、パワーアシストスーツの低コスト化についてどのような方法がありますか?

大学の研究材料として予備に調べております。



サイバーダインやアクティブリンクなど福祉、介護用に企業や施設にレンタル、導入を始めていますが、個人や家庭向けにはなされていません。(個別相談ならありましたが。)



これらのスーツを施設だけでなく個人や家庭向けに導入する・・・導入ではなく購入できる位にコスト削減を図るとしたらどのような方法があげられるでしょうか?



自分が思いつくものですと量産化や金属材料の低価格化があると思うのですが・・・。



そもそもこれらのスーツをつくる際にどこに(もしくはどの過程で)コストがかかるのでしょうか?



多少専門的になっても構いませんのでご教授願いますm(--)m







サイバーダインの社長や社員から直前聞いた話ですが、

コストの大部分は研究コストとアクチュエータらしいです



精度が下がりますがエアチューブ、シリンダ式アクチュエータでトルクを確保する方針もあります

映画「アイロボット」に出てきたロボットの肩間接の黒いアクチュエータがそれです

安価で軽くて500ニュートンを超えるものもあるそうです



また、研究コストを下げる手法はまさにサイバーダインがやっていることです

国費や学生を使って研究開発をして製品技術だけ会社で確保してしまう、倫理面に問題ありなので公には言えませんよ



エア式のサポート技術は計測自動制御学会を見てきた中では同じく筑波大学や東大東工、理科大で研究がなされてましたが、様々なアプローチをとってもどれも非線形性やセンシング性能からモデリングも確立されておらず消極的です



金属材料費は多くを占めてないです



筋電位センシングとイニシャライズにまだ課題があるので解決に伴ってまだ価格は上がるでしょう



モデリングや制御系設計がなされればエア式アクチュエータを利用してコスト削減できるはずです

遺伝的アルゴリズムやファジイを用いたフィードバック制御の研究がありますから、その技術を確立することが大幅なコストダウンに繋がるかもしれません



筑波のはサイスだけでなく知能情報ファジイ学会でも見かけたことがあります

理科大のは確か小林教授という方だったように思います(フィードフォワードだった気がしますが)

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