2012年5月7日月曜日

MLBに詳しいひと! マリナーズ:イチロー・スズキ選手をカモにしている投手っ...

MLBに詳しいひと!



マリナーズ:イチロー・スズキ選手をカモにしている投手ってだれがいますか?

その投手の特徴などを教えてください。

かなり前ですけど凄まじいシュートというかツーシームを投げる右投手がイチロー選手を得意としていたという番組をやってました。







10打席以上対戦した投手のみに絞ります。

(ア・リーグに限ります)



ジェームズ・シールズ(レイズ)

14打数3安打3三振、打率・214

制球力に優れ、多彩な変化球を操る



ジョシュ・ベケット(レッドソックス)

14打数1安打4三振、打率・071

豪速球を投げる豪腕投手。07年に20勝



ジョン・レスター(レッドソックス)

10打数2安打1三振、打率・200

90マイル中盤の速球と多彩な変化球を操る。過去に癌を克服



ロイ・ハラデー(ブルージェイズ)

34打数8安打2三振、打率・235

ブルージェイズのエース。松井秀曰く「最も打ちにくい投手」



スコット・ラインブリンク(ホワイトソックス)

10打数2安打3三振、打率・200

速球派リリーバー。04年に防御率2・14



ジェイク・ウェストブルック(インディアンス)

26打数6安打2三振、打率・231

高速シンカーを操るゴロ系投手。今季は故障で5登板のみ



ダグ・ウェクター(ロイヤルズ)

15打数3安打1三振、打率・200

制球力が売り。松井秀が打率4割とカモにしている



ブライアン・バニスター(ロイヤルズ)

11打数1安打1三振、打率・091

多彩な変化球と抜群の制球力を誇る。07年に12勝



レニー・ディナルド(ロイヤルズ)

10打数2安打0三振、打率・200

速球より変化球で勝負。07年に8勝、防御率4・11



アービン・サンタナ(エンジェルス)

36打数8安打2三振、打率・222

90マイル中盤の速球で奪三振が多い。08年に16勝、防御率3・49



スコット・シールズ(エンジェルス)

33打数7安打12三振、打率・212

5年連続60登板以上で、通称“ラバー・アーム”(ゴムの腕)



ジョー・ソーンダース(エンジェルス)

22打数4安打3三振、打率・182

制球力が優れている。08年に17勝、防御率3・41



ホアキン・ベノワ(レンジャーズ)

33打数6安打5三振、打率・182

07年にキャリアハイとなる70登板。多彩な変化球を操る








サンプルが多くないと参考にならないと思いますから同地区内で対戦が多いピッチャーを中心に調べてみました。



LAA

Ervin Santana 3-18 .167

Joe Saunders 3-14 .214

Jered Weaver 3-13 .231

Francisco Rodriguez 0-5 .000

Jose Arredondo 0-4 .000

OAK

Justin Duchscherer 1-7 .143

TEX

Scott Feldman0-7 .000

ざっと、こんなところです。地区首位のエンジェルスには弱いですね。



アーヴィン・サンタナについて過去の成績を調べてみると、

2008年 3-18 .167

2007年 2-8 .250

2006年 1-6 .167

2005年 2-4 .500

それ以前は対戦がありません。

通算で8-36 .222です。



26歳とまだ若いピッチャーで、150㎞後半の速球とスライダー、チェンジアップが中心です。

彼特有の変化球はありません。

ただトップスピードより少し落ちる速球は、握りを変えて微妙な変化をさせ芯を外すことを目的にして投げられることが一般的です。ツーシームもそうですね。

サンタナは奪三振率も高いピッチャーですが、イチローからはそれほど三振を奪っていません。芯を外す速球系のボールが対イチローで効果を挙げているのではないでしょうか。



去年はコントロールも向上し、四球も9イニング当たりで2個以内になっています。

穴のない厄介なピッチャーだとは言えますね。

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