ファイナルファンタジー「Ⅱ」からの質問です
この作品はすばらしいんですが・・・私が聞きたいのは皆さん的にはどこがよかったですか?
また今と比べてだめな点とかってあります?
このゲームは、極悪と言う人と超簡単と言う人がくっきり分かれるという稀に見るほど極端なゲーム。
良い点
・ファミコン時代のゲームとは思えないほど壮大なマップと冒険度
・当時としてはグラフィックのすばらしさは究極(現在グラフィックにこだわるFFの原点のような気がします)
・1に比べてキャラクターに個性が生まれて愛着がわく
・いまやFFシリーズおなじみになったチョコボ&シドのデビュー作品
↑ファミコン版チョコボは白かった!
悪い点
・ちょっと重要キャラが死にすぎ(スコット・ヨーゼフ・ミンウ・リチャード・シド・フィン国王・飛竜)
・全ては回避率にかかっているようなゲームなのに後半になるにつれ回避率を下げまくる防具しか売ってなくなる。
・中ボス(ラミアクイーン)からリボンが入手できるかどうかで難易度が変わるというのに、落とす確率はランダム
・このゲームは回避率がすべてと言っても過言じゃないというのに、そのことに触れている攻略本やゲーム雑誌がなかった(ファミコン版)
↑PS版攻略本で初めて回避率に触れてますが。
・攻略本で推奨されていたパーティーアタックは実は極悪
↑パーティーアタックでは回避率が上がらない(GBA版以降は上がるように変更されてますが)
良いのか悪いのかは分からないけど特長的な面
・トード・テレポ・ミニマムなどの一撃死呪文が反則的に強い
・回避率を上げた上でブリンクのレベルも上げておけば無敵なパーティーが出来上がる。
↑これに加えリボンを人数分そろえることが出来れば鬼に金棒
色々あげさせてもらって、悪い点のほうが個数が多いですが・・・(ゲーム自体よりも攻略本に対する悪い点が多いですが)
それでも、実は私はファイナルファンタジーシリーズで一番好きなシリーズはⅡです。
人間関係・キャラの性格や気持ちをうまく表現できていて感情移入がしやすいです。
最新リメイクのPSP版もやりましたが、今やっても大変感動できる作品でした。(ゲームシステム的には相当変わっていますのでファミコン時代からのファンとしては少々寂しいですが)
新しいことをやろうという意欲にあふれているのが良かったと思いました。
当時としてはグラフィックもかなりきれいでしたし。
欠点としてはバランスの悪さ。
育成に失敗するとラストダンジョンでクァールなどに泣かされる。
あるいは、回避率のあげかたがわかると半無敵状態になってしまう。
など極端な状態に陥りやすいのです。
「Ⅰ」と比べてキャラクターに個性があり魅力があったことが良かったです。
個人的には、竜騎士リチャード、大魔道士ミンウが好きでした。
駄目な点は、番外的なおまけ要素が無いことですかね。
でもゲームボーイアドバンス、PSP版で番外編が出来て改善されましたけど。
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